ライパ♪

tokyoマイムカレッジ・ライブパーティー

omi: 作品見せ#2

小学校の時の担任の先生は音楽で有名な先生だったらしく、授業でも音楽教育に非常に力を入れてました。omiがフルートをやりたいと言った時に家庭訪問時に音楽に興味の無い両親を説得してくれ、レッスンも紹介してくれました。先生が指導している、学校の合奏団にも入りました。シンコペーションのリズムを「自動車、自動車」の「どう」の部分だという説明や、「線のある部分がミソシレファ」という楽譜の見方は今でも頭に残っています。音楽のイロハを教えてくれたこの先生と出会わなければ、今の自分は無かったです。


先生の音楽の授業ではバッハを始め、名曲を沢山聴かせてくれ、曲を聴いて浮かんだ情景をみんなで発言し合うということをやっていました。曲を聴いて情景を浮かべる。これが体に染み付いて、今でも音楽を聴くと頭の中に風景が浮かびます。曲によってはその中で物語が展開されていく時もあります。マイムの作品作りで、曲を聴いて発想を得ることが多いですが、それはその先生の教えの賜物なのかもしれません。

今回作っているのは、ある曲を聴いて思いついたものです。実はその曲から発想を得た作品を以前にもいくつか作ったのですが、どれも最終的には違う曲を使っています。それは作りこんでいくうちに、曲の雰囲気とは違うものになったからです。あくまで、音楽は作品作りのきっかけ。でも今回はその曲を使うことになりそうです。まあ、まだどうなるか分かりませんが。

水曜日、二回目の作品見せ。シスターと話し合い、作品は8割ほど完成。でもまだ肝心な核の部分で悩んでいるところです。只今ブレインストーミング中。

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