ライパ♪

tokyoマイムカレッジ・ライブパーティー

omi: 今回の作品で使った曲は

今回のライパ26で使った曲はDeep Purpleのベーシスト、Roger Gloverのソロアルバム"MASK"からのThe mask。売れなかったので知っている人はほとんどいないだろうけど、omiはこの曲を10代の頃から死ぬほど聴いてます。多分世界一聴いているでしょう。だって売れてないから。なのでベース、ドラムなど曲の細部に渡るまで知り尽くしているのです。

とにかくこの曲を去年から使いたかったので今回、作品が出来てとても嬉しいのです。この曲はイメージ先行のせいか、歌詞が少し難解だけど、幻想的でミステリアスで大好きです。下に載せたリンク先のPVを見れば曲のイメージが湧くでしょう。



omi: ライパvol26終了

ライパvol26、無事本番終わりました。ありがとうございました。


今回はなかなか作品の骨格がまとまらず、難産でした。まだまだ技術不足でやりたいことが出来ない、もどかしさがありますが、時間をかけてやってくしかありませんね。

今回の作品も今まで同様、弱い部分が誰よりも分かっているので納得できない部分がありますが、作品の完成度より、勢いが人を魅せるのではと最近考えるようになってきました。作家でいうと、一つ一つの文章を考えながら丁寧に書くのでなく、筆が走った状態で書くっていうんですかね。そんな風に作品ができたら良いですね。

さて、本番が終わりすぐに練習です。今年は個人練習に重点を置こうと思い、レッスンの回数をその分減らしています。そのなかで同時に自分のスタイルを確立できたらと思っています。今年も半分まで来ました。少しでも進化して、年末のライパには今回よりずっと良かった、と言ってもらえるようになりたいものです。

f:id:tmc-liveparty:20160711232621j:plain

omi: 最後の作品見せ

ライパVol26いよいよ今日から本番です。omiの出番は日曜のDプロですが、今日はベテラン揃いのAプロ。楽しみです。木曜日は最後の作品見せでした。仕上がり上々・・かな?他の出演者も素晴らしい作品を見せてくれるのでお楽しみに。


f:id:tmc-liveparty:20160708184523j:plain



さあ、本番です!

深夜ですがおはようございます!

ささゆりです。

今日(7月8日)からライパvol.26本番!!

最初はAプログラムで、なんと当日券があります!

 

メンバーは

********

内田将大
かけくみこ
平光司
国井美和子
鈴木秀城
ゲスト:長井直樹

応援出演:細川ひろみ

********

これは…絶対面白くなりますね✨

なぜかAプロには長くパントマイムをやってきている方が集まっています。

一人ずつ紹介していきたいくらいですが、明日があるので割愛💔

私は司会進行を務めるのです。

今回の衣装はこれから決めます笑

お楽しみに…♩

かけくみ:コーポリアルマイムは頭が固いのか。

代々木公園で夜練習してきました。

今回はAプロで、ソロを上演するのと、DプロでTOKYOマイムカレッジのロッキンダンス部の作品に出るので、そのお稽古。

外灯はありますが、殆ど暗闇で人影もまばら。そこで裸足になって、頭が空っぽになるまでとりあえず動いてー。動いてー。

気持ち良かったし、それなりには体を動かせれた。

欲を言えば、もっと時間が欲しいですな。

翌日の予定とか、やらなくちゃいけないことに囚われない時間が、もっと欲しい。

まぁ、もっと、もっと、と、渇望する気持ちがあるのも、個人的には好きです。

ところで私かけくみは、コーポリアルマイムというものを時々やります。

旦那のomiちゃんも自身のパントマイム表現に、コーポリアルマイムの技法の入った作風で、作品作りをしています。私も追い追いそのような作品を作りたいと思っているけど、道半ばです。

今回の7/8(金)のライパAプロで、約一年三ヶ月ぶりに上演するコーポリアルマイム。

エティエンヌ・ドゥクルー作「工芸職人」をやります。コーポリアルマイムを演る人は必ずやらないといけない作品で、私自身が演ずるのは初挑戦。

一年三ヶ月も空いてしまった。

なんでコーポリアルマイムを、たまにしかやらないかというと、「すごく良かったです!」って意見と、「分かんなかったなー。あんまり好きじゃない」って人と、いつも意見が割れるからです。技量が至らないのは精進しますが、「分かんない」って言われると、まぁ、やっぱ少しはショックを受けるし、私がパントマイムを表現していると思った人から、頓珍漢なダメだしを受けると、コンチクショウと思います。

ご意見を純粋に感謝する私と、このヤロー好き勝手言いやがってと思う私のせめぎ合い。

実際問題、私自身も、クラスで教わった理論を鵜呑みにすると、コーポリアルマイムという表現自体に無理があるなとも思っています。歴史の浅い表現ですし。

継承している表現者達が、発展させないといけないのだろうなと思います。

偉そう?私偉そうですか?ぶん殴られますか。でもついでなんで、もうちょっとだけ。

コーポリアルマイムは、パントマイムの様に感情表現は無いし(微細なものはいちようある)、目線の表現も薄い。舞台が四角い空間ならば、人間の動きを直線や対角線、図形、円に当てはめて、その中で動く。リズムも一定数決めて動く。

しかしダンスでは無い。

様式美は素晴らしいです。

だけど理論が先走ると、西洋合理主義の匂いがしてしまう様な気がする。

「コーポリアル=肉体」って言うだけあって、鍛え上げることを要求されるし、人体構造学的には無理のあるキツいポーズも多いし、

空間、ストーリー、キャラクター、感情表現、リズム、身体性

と、パントマイムに要求されるものがあるとすれば、その中で身体性をとにかくクローズアップしようとします。

うーん。

だけど、様式美は素晴らしいのです。

人体構造学的に無理があっても、動きを直線に置き換えるという行為は、

単純化、という意味でアミニズムにつながっている気がする。私はアミニズムが超超超好きです。原始的な動きやリズムに惹かれる。

ので、

動きをひたすら直線と図形に置き換えるという、このキュビズム的な、一見すると合理主義的な身体表現を、

原始的な土臭いもの、人間の根源を抽出するもの

に出来たら、素晴らしいなぁーと思うのです。そして、私の大好きなパントマイムの融合。

そこまで出来たらホント素晴らしいよなぁー

なんて、

思っているのです。

それには、死ぬまで死ぬほど動かないとあかんですね。頭も体も空っぽになるまでか。

ふぅぁぁぁー。

合掌なり。

omi: よっぴぃすさん

ライパにはTMCの生徒だけでなく、外部からのパフォーマーも出演します。


今回はその中の一人、日曜夜のDプロ出演のよっぴぃすさんを紹介します。普段は大道芸でも活躍している山のようにでかいパフォーマーです。omiはよっぴぃすさんが大好きです。彼のマイムはシリアスなものでもコメディなものでも純粋さや繊細さ、そして優しさが溢れています。それは、よっぴぃすさんの人柄が作品に滲み出ているからでしょう。だからどんな作風でも大好きなのです。

人はその作品を観に来るのでなく、その人を観に来るものだとつくづく感じます。今回の彼の作品はかなり笑えます。特にロックファンならね。なぜならロック至上名曲中の名曲が・・これ以上はやめましょう。知りたい人は是非ライパDプロへ。

f:id:tmc-liveparty:20160704224721j:plain



ささゆり:総見で思い出すこと・・・。

f:id:tmc-liveparty:20160702232752p:plain

 

今日はライパの総見でした。

この日になると、初めてライパに出演した時の総見のことを思い出します。

やや張り詰めた雰囲気が怖くて足がすくんだ。

パンチの敷かれた舞台の上で、買ったばかりのバレエシューズがきつかった。

ライトが想像以上に眩しかった。

きっかけの時、声がブースに全く届かなかった。

…などなど。

今日もきっかけの時「聞こえませーん」と言われたのでそのへんはあまり進化してないようです。笑

 

そういえば、今日おーみちゃんの頭の上に小さな花がのっかっていました。

もう総見が全部終わって片付けも終わった時見つけたのですが、あの花はいつから乗っていたんだろう?

公園で練習をしているおーみちゃんの頭の上におちて、一緒にパントマイムをして、スタジオに入って、一緒に舞台に立っていたんだろうか。。なんか印象深かったです。

 

あ、全然関係ないのですが、今回私はB、Cプログラムの音響をやります✨

ちょっと憧れてた音響の仕事…いろんな人に助けられながらも、楽しくやっております!マイムの舞台で音出すのってこんなに楽しいんだなあ。一週間後が楽しみだ!

 

ではまたっ